江戸川区立小中学校の、オリンピック・パラリンピック観戦について

オリンピック・パラリンピック開催日まであと30日となりました。無観客今や上限のありの観客等の開催が検討されています。
さまざまな情報が飛び交う中、江戸川区立小中学校では、オリンピック・パラリンピック観戦が予定されています。しかし、未だ明確な情報がありません。それについての問い合わせも多くいただいています。また、私も1保護者ではありますので、実際どうするのか、気になっている一人であります。

そういった中で、先日の江戸川区議会で、教育委員会に質問しました!!

(私の質問部分 開始から15分20秒辺り~、教育長の回答 30分50秒辺り~)

結論から言うと、東京都から何も連絡がないと言うことです。東京都からの判断や情報を待っているということです。
とはいえ、オリンピックパラリンピック観戦に関しては、学校の行事予定に組まれているため、実施するとなった場合の準備は、万全を期して行っているようです。

各学校においても、今は新しい情報を待ちながら、様々な状況を想定しつつ、準備や検討をされているかと思います。(正直、現段階では、学校へ問い合わせても答えられないことの方が多いと思います)

さて、では今できること、考えておくことに少し触れます。

区内の各学校で、観戦日程はそれぞれ異なります。夏休み中のところもあれば、2学期の土日にというところもあります。これらは、授業日としている学校が多いため、授業日の場合は、出欠席を取ることになります。
行くか、行かないかは、今の段階では、各ご家庭のご判断ということになります。行かない児童生徒の対応も、学校で自習となるか、自宅自習になるかなどは、まだ検討中だと思います。

コロナ感染が心配だと言う理由で行くことを悩まれている方もいらっしゃると思います。そういった場合は、果たして欠席になるのかどうなのか、という不安があると思います。

コロナのような感染症の予防の一環で、欠席を選択する場合は、「出席停止」即ち、欠席扱いにならないという対応ができるようになっています。これは、なぜ休むのか、なぜ行かないのかを明確に学校側に伝えないとただの欠席になってしまうので、ご注意ください。

コロナの感染の予防のため、または感染のリスクが不安のためお休みする場合は、その旨を伝えた上で出席停止扱いになることを確認してください。ちゃんと伝わらないと、行きたくないから休むという、ただの欠席扱いになってしまいます。

観戦に関しては、公共交通機関を使い移動しますので、もちろん江戸川区教育委員会も学校も様々な状況を考えた上で、準備をされているとのことです。

今回のこの件に関しては、どうするのがベストなのか、私もなかなか判断がつかないところです。もしかしたら、一律判断した方が良いのかもしれません。しかし、今の段階では、各ご家庭の判断に委ねるということですので、お子様とご家族で一度お話をされてもいいのかなと思っています。

学校によっては、事前に保護者の方のご意見を聞くような場を設けるよう考えているところもあると聞いています。ですので、もしそういった場が必要だと思うような方は、遠慮なさらず、学校へお伝えしていいと思います。

保護者や地域の方々のご意見が学校に届かず、学校への不信感が募ってしまうことはとてももったいないです!

様々なお考えの方々がいるからこそ、対話を通じて解決策を探さないといけないと思っています。あとは、正しい情報。ここに関しては、今後、東京都から何らかの方針が出た場合や、江戸川区として何らかの方針を打ち出す場合は、早急に!!連絡すると言うことをお約束いただいております。

以上、現段階の状況です。

追記

感染不安を理由に休ませたいと相談があった場合の出席停止等の取扱い【2月19日更新】
(感染不安等に係る出席停止等について)

○ 保護者から感染が不安で休ませたいと相談があった児童生徒等については、まずは、保護者から欠席させたい事情をよく聴取し、学校で講じる感染症対策について十分説明するとともに、学校運営の方針についてご理解を得るよう努めてください。

○ その上で、単に児童生徒への感染が不安だからとの理由だけではなく、生活圏において感染経路が不明な患者が急激に増えている地域で、同居家族に高齢者や基礎疾患がある者がいるなどの事情があって、他に手段がない場合など、合理的な理由があると校長が判断する場合には、指導要録上「出席停止・忌引等の日数」として記録し、欠席とはしないなどの対応も可能です。
(「非常変災等児童又は保護者の責任に帰すことのできない事由で欠席した場合などで、校長が出席しなくてもよいと認めた日数」について判断することとなります。)

(文部科学省のHPより引用)

出席停止についての記載です。参考にしてください。