江戸川区2学期はどうする?どうなる?問題について

先日のパラリンピック観戦事業についても共に、2学期以降の学校や園の対応についてお問い合わせ、多数いただいております。返信等、対応しきれず、申し訳ございません。

“目に見えないウィルスから身を守る”ということは、大変困難で不安や心配ばかりです。
私自身も、どんなに制限をしても外に出なければならない、人と会わなければならない時がありますし、できる限りの感染・発症防止対策をしつつも、拭いきれない可能性に不安は尽きません。

では、2学期以降の学校や園(幼稚園や保育園等)の対応について、まずは現状をお伝えしていきます。

江戸川区立小中学校について

  • 現状、休校や分散登校の対応はしない。
  • 各学校の準備や体勢が整い、ご家庭からの要望があった場合、学校長の判断により、オンラインを活用した対応をするのは、教育委員会として許可している。
  • オンラインを活用した授業や活動するのに、子ども達に配布した端末をしようすることは技術的には可能。ただし、細かい配慮や確認事項はあると考えられる。
    ◉教員以外の他の子ども達の写り込みをどうするか
    ◉今見れない場合は、録画はできるのか
    ◉オフラインの子ども達と、オンラインの子ども達と同時に対応ができるのか、教育指導的に問題はないのか
    ◉学校側にウェブ用のカメラは用意されているところ、ないところとある。教員の端末をオンライン授業で使うと、それ以外の操作ができなくなる。(全クラスに追加の端末配備は難しい。)
  • 感染防止対策として欠席する場合は、欠席した子どもの不利益にならないように配慮する。(学校長の判断で出席停止の対応ができる)
  • 学校行事、イベント等は、感染防止対策を考えた上で、学校長判断になる。
  • 水泳事業は、プール内(水中)での感染は確認されていないが、更衣室等、水中以外での感染が考えられるため、プールサイドや更衣室等で、感染拡大対策が行えるのであれば可能。

幼稚園について

  • 区立園は、小中学校の対応に準ずる。
  • 私立園に関しては、個々の園の方針になる。
  • 具合の悪い子や発熱した子がいる場合は、登園させない。また、その子どもの接触者に当たるクラスは1週間ほど休園対応する。←PCR検査をすることも今は難しいので(余裕がない)、この対応になる。←これらの対応は、保健所からの指導のもと。

保育園について

  • 厚生労働省からも、保育を止めるような指示がないため、通常運営である。
  • 具合の悪い子や発熱した子がいる場合の対応は、幼稚園対応と同じ。

これらは、8月30日に現在の対応になります。

学校や園の対応に関しては、各ご家庭、学校、園がそれぞれ様々な事情を抱えているため、一律にすることが難しいと考えます。

休みを希望する方がいる一方、それでは違う課題が発生し困る方もいます。オンラインを希望される方がいる一方、それでは負担が大きくなると望まない方もいます。
これら様々な事情を江戸川区は一つ一つ考慮し、対応しています。

江戸川区としては、それぞれの方が望まれる選択ができるようにしていく、ということです。

私としては、もちろん感染拡大は恐ろしいですし、避けるべき事案だと考えますが・・・
様々な方と話せば話すほど、学校や園での一律対応は難しく、、、考えられる様々なリスクを避けるために、一つずつ対処していくしかないのかなと判断しています。

ご心配の皆さま、区としての判断は現在、このようになっています。
学校や園によって、対応が異なってくる可能性があります。まずは、一度、施設等にご相談をしてみてください。

そして、コロナ禍においては、個々の感染拡大対策がとても重要になってきます。
ワクチン摂取、未摂取に関わらず、手洗い・うがい・マスクは忘れずに!

2 コメント

  • 金子
    投稿日 2021年8月30日 6:48 PM 0いいね

    そもそも区議会議員は何をしてるか?全く区民にはわかりません。個人の行動や実績を見せて欲しい。今江戸川区はコロナ感染者爆発して保健所も機能してません。ワクチンを1本でもいいから多くもらえる様に東京都や国に直訴して欲しい

    • 小林あすか
      投稿日 2021年9月1日 4:31 PM 0いいね

      こんにちは。
      ご意見ありがとうございます。
      一つずつ、お答えしていきたいと思います。

      一つ目、区議会議員についです。
      ご指摘の通りだと思います。
      私たち区議会議員の仕事は、私どもが発信しなければ、区民の方には見えにくくなっています。これは、私も常日頃感じております。上手く、発信していかなければならないと改めて感じています。
      そもそも、区議会議員は何をしているのかという話ですが、基本的な仕事としては、江戸川区の事業等のチェックであります。江戸川区の事業がちゃんと機能しているか、江戸川区の税金がちゃんと正しく使われているか、等を江戸川区の職員方と議論しつつ、チェックしています。そのタイミングで、指摘するものがあれば、しっかりと改善を要求するというものです。(今月下旬からの議会が始まりますが、まさに昨年度一年間の事業をチェックする「決算特別委員会」というものがあります。)

      個人の行動や実績ということですが・・・
      こちらは、確かにごもっともなご意見です。誰がどんなコトを言って、何が変化したかが分からなければ、区民の皆様も判断することが難しいですね。ここは私も、今後細かい話も含め、発信していかねばと思っております。しかしながら、実績と言うのが、なかなか難しく・・・何か1つ発言したからといって、すぐそれが実績に結びつくものでもなく、また、それが私一人の発言で変化したような物でもありませんので、ここはもう少し、勉強させてください。
      現在、私は1期目、3年目の議員ですが、当初より掲げている「子育てしやすい街」に江戸川区がもっとなるように、江戸川区と日々意見交換をしています。この地道な意見交換が、いつか実績に変わると信じ活動しています。

      続いてコロナ禍のこと、ワクチンのことについてです。
      こちらも、ご指摘ごもっともだと思います。なかなかわかりにくいのですが(発信も少ないですし)、私ども会派も含め、他の区議会議員の方々も、ワクチン接種に関しては、江戸川区にかなり意見を届けております。しかしながら、いくら要望したところで、現在、東京都から送られてくるワクチンの量が本当に少なく、なかなか摂取に関しては厳しい問題があります。とはいえ、区議会はもちろん、江戸川区役所も、東京都や国には何度もワクチンについては要望を出しております。直接の改善になかなか結びつかず、そこは申し訳ございません。
      また保健所には、区の様々な部署からずっと応援職員を出しております。しかし、それでも対応しきれないほどの事態だと聞いています。

      切実なお訴えかと思います。
      こちらは真摯に受け止め、江戸川区にはワクチンに関して、再度要望して参りたいと思います。また、区議会議員の活動等に関しましては、まずは私自身の発信をしていくと共に、区議会全体として、何かアプローチができないか検討していきたいと思います。

      貴重なご意見、ありがとうございました。長くなり失礼いたしました。

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