「働く母」小林あすかの事情

6月1日から江戸川区立の小・中学校では分散登校が始まりましたね。

保育園に関しては、緊急事態宣言が解除されてから通常保育が再開しています。幼稚園なども徐々に分散登園などを検討されていると伺っています。

新型コロナウイルス 感染症が完全に収まっていない状況下で心配や不安ももちろんありますが・・・時が止まっていたような、

園や学校に活気が戻るのは、少し嬉しいですね。

働く母の一人として私が一つ思ったのは、「あ・・・これで仕事ができる・・・これで少し疲労が減るかもしれない・・・」ということでした。

「区議」という仕事は、外で行う仕事家でできる仕事とあるため、休校や登園制限を受け、できる範囲可能な限りで在宅勤務をしていたのですが・・・

  • 仕事・家事(子どもがずっと自宅にいるため食費などの負担増)
  • 子ども学習の支援
  • 子どもの体育や運動の支援
  • 子どもの心のケア
  • 喧嘩の仲裁

の効率の良いやり方も見つからず、

仕事が進まない焦り、子どもの心配、子どもに対してのイラだち、家事ができない罪悪感 😔

などなどで、毎日少しずつ疲弊していきました。

  • 子どものことを想えば、何かをあきらめて子に向かい合うことが必要。
  • 仕事や家事をしなければ、それは責任を果たしていないことになる。

 

全てが上手にできないことに、気持ちと体が疲弊していき、気がつけば怒る回数が増えたり、少しのことが我慢できなくなったりしていました。

自分でも「しんどい・・・」と自覚した5月中旬、私は家族と少し話をして仕事や家事の量を見直したり、子どもの学習を少し大らかに見ることにしました。

今回の臨時休校や休園、登園制限における家庭への負担は本当に大きいと感じています。

「区議」である立場で、”弱音を吐くのはいかがなものか!”とお叱りを受けるかも知れませんね。

 

今回あえてこの事を書いたのは、いくつか理由があります。

一つは、この数ヶ月が本当に大変だった!という心の叫び。

一つは、この数ヶ月間で見えた、出てきた課題が本当に重要!という緊張感。

もう一つは・・・どこか親近感も存在感もない(苦笑)「区議 小林あすか」ですが、実はリアルに江戸川区の一人の「働く母」です!という訴え!!!

 

子どもを抱えての「区議」という仕事、なかなかハードなのですが・・・(苦笑)。

だからと言って「子育て中のお母さんには無理な仕事だから、江戸川区議会には母親の区議はいなくてもいい」という判断をされることは(そうなったらすごく偏った性別・年齢になる気がしませんか?)すごく悔しいし、違和感も持っています。

大変な仕事だと分かった上で、それでも「江戸川区議」で意見を言えることは大きな意味があると思っているので頑張っています!!

という自己紹介でした 😀

もちろん区内のお母さんや子育て世帯だけが大変という訳ではないことは承知しています。

今は皆で乗り越えましょう!!

同じこの時を生きている仲間として手を取り合っていきたいと思っています。