そもそも「ウイルス」って?

新型コロナウイルスの感染がとても怖いですね。

「どう防げば良いのか」、「何に気を付けたら良いのか」不安と疑問ばかりですね。

私は専門家ではないのですが、「ウイルス」について少し簡単にまとめてみました。(あくまで「ウイルス」の一般的な話で「コロナウイルス 」に限定した話ではありません)

先ず、ウイルスは病気の原因となるものの1つです。ウイルスが体内で増えることで、病を発症します。つまり、そのウイルスが体内にいても増える前では発症していない、つまり無症状のことが多いです。

今回「無症状なのに感染させる恐れがある」と言われている理由は、ここにあります。

ウイルスを体内に持っていても、すぐに病気にならないんですね!

「えっ!? じゃあ、私も誰かに移してしまうかも知れないの?」と心配になりますよね。今は少し怖がるくらいが良いかも知れません。

ウイルスはその特徴として「生物の細胞の中に侵入して増える」ということがあります。簡単に言うと「人の体内に入って、人の力(栄養とか環境とか)を借りないと生きていけないし、増えないのです。自分だけでは増殖できません。

体内に侵入する方法としては

  • 口や鼻から入る
  • 目から入る
  • 傷口から入る

などが考えられます。

ウイルスをなるべく体内に入れないため「手を洗う」、「うがいをする」、「洗顔」などといった対策があります。

「手を洗う」・「洗顔」は、手で顔や口元を触ることが多かったり、食事などで手を使用することが多いのでそれに対しての対策の一つです。

「うがいをする」のは、体内への入口である口にウイルスが付いてかも知れないので、それを出すために有効と言われています。

また、今回「密着」しないことも予防の一つと言われています。これは、ウイルスはとてもとても小さいので、くしゃみや咳に限らず少し大きな声を出すような発声の勢いがあれば1mくらい離れた所へはたどり着くと言われていますので、ウイルスが人に”たどりついて体内に入るか”、”たどりつけず体内に入れないか”、これが大きな差・予防となるので「密着」を避けることが有効とされています。

ウイルスを人に移さない対策

ウイルスを体内に入れない対策とは別に、ウイルスを持っているかも知れない、自分のウイルスを広げない対策として「マスク着用」が重要とされています。無症状の場合でも、お互い”広げない”ための予防です。
また、体内に入ったウイルスを増やさない対策として、ゆっくり休む、バランスの良い食事を摂る、適度な運動をする、など、体の免疫力を高める(要は元気でいる)ことも大切です。

これらはあくまで「ウイルス」の話であり、「新型コロナウイルス」に限定した話ではありませんのでご注意ください。

「新型コロナウイルス 」が怖いのは、”新型”つまり、まだ分からないことが多いためでもあります。

今は正しく知り、正しく対策する、少し慎重になる、ということが大切なのかも知れませんね。